本田宗一郎ものづくり伝承館

本田宗一郎ものづくり伝承館

 

住所 〒431-3314 浜松市天竜区二俣町二俣1112

電話 053-477-4664 FAX 053-477-4664

開館時間 10:00~16:30 休館日 月・火曜日 ※月・火曜日が祝日の場合は翌水曜日

家族や仲間たちとの訪問記録です。

 

2013年11月17日

平成25年度企画展

ホンダジュノオ KA

1954  昭和29年

 

エンジン•空冷4ストローク 単気筒 OHV 220cc

最高出力•9PS

重量•195kg

 

革命的スクーター、ジュノオK型の改良モデル、排気量を220ccに増加し性能アップ、エンジンの冷却効率向上のため、空気取り入れ及び排出口を大型化した。

 

 

 

ホンダカブF型

1952年 昭和27年

エンジン•空冷2サイクル 単気筒

排気量•50cc

最高出力•1PS/3600rpm

最高速度•35km/h

重量•6kg(エンジンのみ)

 

 1951年まで生産されたA型の後を受け発売された補助エンジン付き自転車です。

 カブF型は、エンジンが車体後方に取り付けられることにより、排気ガス中のオイルやガソリンによる衣服の汚れる心配がなく乗り手に扱いやすいものでした。

 純白のタンクと「Cub」のロゴが入った赤いエンジンカバーのデザインも受けて人気を集め、発売後半年間で2万5千台のヒット商品となりました。

 その販売手法もホンダ取り扱店のみで販売されていた従来方式に代わり、手紙を出して募集した日本全国の1万5千軒に及ぶ自転車店でも販売するという、当時としては画期的な方法でした。

 その後数年間、カブF型はホンダの経営を支える重要製品になりました。

 

 

ホンダカブ号 FⅡ型

1953年 昭和28年

エンジン•空冷2サイクル 単気筒

排気量•60cc

最高出力•1.5PS/3,500rpm

最高速度•40km/h

重量•7kg(エンジンのみ)

 

無免許、許可証の原付自転車の法規が2サイクルのみ60ccに改正されたため、それに対応。

出力をアップし、月産4,000台に達した。名前はFM型とも呼んだ。

 

 

 

 

エンジン•空冷2サイクル 単気筒 ロータリーバルブ

排気量•50cc

最高出力•1.0PS/4,500rpm

 

ホンダが初めて独自に設計した自転車エンジン。2サイクル中央掃気方式により、シリンダーヘッドまでの背が高く、社内では『煙突エンジン』と呼ばれた。

 

 

 

11月17日は本田宗一郎さんの誕生日なのです。

 

観覧者にはバースデーカードがプレゼントプレゼントされます。

本田宗一郎ものづくり伝承館

 

「平成25年度企画展」は11月24日(日)まで開催してます。