Restore

Z50J モンキー 1975年

部品のレストア

800番、ピカールで磨きました。

 

剥離剤塗布

 

サフェーサーは剥離剤では取れません。

この後、サンドブラスト処理をします。

 

 

サンドブラストで削るとあっという間に綺麗になります。

砂は打ちっ放しです。

 

塗装されているものは剥離剤で塗装を剥がして、ブラストでサビ取りをします。

 

シートベースのサビ取り

ワイヤーブラシ

 

 

浸浸サビ取り剤

ラストリムーバーを使いました。

ブラスト処理では錆びて薄くなった鉄板に穴が空いてしまいそうなときに使っています。

 シートベースは在庫として保管、以前に購入したシートを取り付けます。

 

 

今回は元色のパラキートイエローに塗ります。色を出やすくするためにサフェーサーは白色を使用。

 

ウレタンブラックで塗装

 

タンク

剥離

 

磨き 360番

 

サフェーサー塗装

 

新たな凹みをパテ埋め

 

サフェーサー塗装。

400番で磨きます

 

エアークリーナーケース

ボンスターサビ取り、800番、1500番ペーパー掛け

 

エアークリーナーケース

ゴム類は接着剤使用して組み付け

 

メーター

ボンスター、ピカールで磨きました。

 

真鍮ブラシ、ボンスター

 

 

ラバー、カラーは市販品流用

モノタロウで探しました。

 

ハブ

 

ホイールハブのベアリング圧入

ベアリング打ち込み工具でもOK!

 

 

シール取り付け

 

塗装準備マスキング

ハブはサフェーサーを吹かずにシルバーを直接塗ります。

クラウドシルバーの塗料在庫があったので利用します。

 

ブレーキシューをブラストして油分を取り再組立

 

サビの侵攻が深いので程度の良いリムに交換します。

ヘッドライトリムのメッキはバイクの顔ですので重要です。

 

ワイヤーブラシでサビ取り、裏面をジンクスプレーで塗装

 

油を取り、ボンスターで磨く

 

ピカールで磨き

 

チューブにはホイールのサビが付いてしまっています。

80番のサンドペーパー、スクレーパーを使いサビを落とします。

 

KUREのラバープロテクタントを吹き付けて品質保護

 

ホイールアクスルシャフト

真鍮ブラシで磨きラストリムーバーでサビ取り

 

キャブレター

エンジンコンディショナーに浸けて汚れを除去

 

綺麗になったキャブレターを超音波洗浄器に浸けて更に汚れ落とします

 

 

綺麗になりました。

パーツクリーナーで洗浄し組立。

 

フューエルホース、クリップを新しい部品に交換。

 

アクセル

グリップラバー は他車のラバーが付いているのと、硬くなっているので交換。

カッターで切ります。

パイプは在庫品を使用。

 

 

アクセルワイヤ抜きます。

 

サビを取り磨きます。

 

グリスアップして組立。

 

グリス塗布。

 

重要な箇所です。

ビスも特殊。慎重に!

 

アクセルワイヤの通る穴のグロメット。

新しく交換です。HMに部品の在庫があったので助かります。

 

パイプにG17を塗布

 

グリップラバー 内にパーツクリーナーを吹き、一気に押し込みます。

 

左ハンドル

グリップラバー 交換

ハンドルスイッチ在庫を持っていたので交換し、これは予備と保管します。

 

グリップラバー はカッター、ハンドルパイプは在庫品を取り付け。

 

ハンドルスイッチは端を針金で縛り、パイプ内の道案内をさせます。

 

こんな感じ

 

通し穴のゴムラバーを取り付けて完成。

 

作業写真を忘れました。

交換部品は

フォークパイプガイドキャップ

51503-064-010

フロントフォークブーツ

51505-064-010B

フロントクッションストッパーラバー

51506-064-020

フロントクッションスプリング

51501-120-000

オイルシール

90755-064-013

フロントフォークパイプガイド

51502-045-670

その他ビスなど

 

アッパーホルダーの部品が廃盤となってしまったので古い部品を再利用。

スプリングから外すのにコツがいるんです。

 

 

スプリングはワイヤーブラシでサビ取り、ジンクスプレーで塗布。

割りピンは交換

スイッチは導通テストをして再利用。

 

ステップはブラスト後黒塗装し組立

交換部品はスプリング、ワッシャー、ピン、割りピン。

*スプリングフック工具を使用するとサイドスタンドのスプリング取り付けがスムーズにできます。

 

バッテリーホルダー

黒塗装しスポンジ取り付け

 

エンジンレストア

 

分解して洗浄

 

1500番のペーパーでスラッジ除去

 

パッキン類の剥離

塗装用の剥離剤を塗り30分、スクレーパーで簡単に除去できます。

*剥離剤は触ると火傷するので注意。

 

クラッチはショックドライバーを使用して分解します。

 

クラッチ板交換

 

スラッジが溜まっているのでマイナスドライバーで除去。

 

トルクレンチで締めます。

 

 

バルブを外し、オイルストーンでヘッド研磨。

 

カーボンをペーパーでこすり除去

 

超音波洗浄器で更に洗浄

 

バルブの擦り合わせ

コンパウンド、光明丹

 

タペット調整

0,04mm

 

オイルシール類交換

マスキングテープでシール面を保護して挿入。

 

塗装準備

マスキング

塗装はオキツモのトップヒート、スプレー缶で塗装しました。

 

エンジン組立

 

エンジン完成

 

ワイヤーハーネス作成

配線の色を合わせ、カプラーを新しくします。

端子のギボシがホンダは小さいので注意が必要です。

 

塗装準備

シリコンオフで脂分を除去します。

 

色はパラキートイエロー

ウレタン塗料です。

 

フロントフォーク

 

タンク

シールの位置決めはフレームに載せてhondaマークの水平を確認して決めました。

 

クリアを吹いて完成。

 

ワイヤーハーネス

少し長めに制作

 

ハーネステープで全体を巻いて

 

 

品番シールを取り付け完成