S600エンジンシのリンダーヘッド面研磨

エンジン不調でホンダS600のエンジンを降ろし分解したところスタッドボルトの破損による圧縮漏れが発覚、そのスタッドボルトも途中で折れていたのでボルトに穴をあけ逆タップで取り除いた。他のボルトも今後の事を考え全て交換する事にしたが、取るのにやはり途中から折れてしまう状態です。そして1箇所はエンジンブロックまで欠けてしまった。

業者に頼みアルミを肉盛りしてもらいボルトのタップを切り対応したが先が思いやられる。

ヘッドの2番3番にラジエター液が漏れた痕が有りヘッドにスのようなものが確認出来たねでヘッドを業者に出し面研磨をする予定でいたが、ホンダSF出身の師匠は『自分で研磨するか』と声を掛けてくれたので自力で頑張る事にしました。


サンドペーパーを当て荒削りし『ス』が見えなくなるまで削りました。




だいぶ良くなったけど本来なら圧検査をしたいところです。


次はオイルストーンで磨いていきます。